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絶対
『できるだけ?できるだけとは?どういう意味ですの?』
『あっ!は、はい。申し訳ありません。』
『今の言葉は、完全に油断でしたわね?
奴隷の分際で、女王に対して《できるだけ》とはふざけたコね?
お立ちなさい!』
奈美様のお怒りを感じます。
奈美様のお怒りは、ボクにとっては例えようもなく恐ろしく…
奴隷としては、背信にも似た屈辱を感じるのです。
《ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!》
立ち上がったボクの身体から、重力を無視するかのように反り立つペニスへの鞭打ち。
寸分と狂わぬ正確さで、右に左にペニスを真芯で捉え、鞭打つ音と同じような勢い…
鞭打たれたペニスが脇腹を叩き、まるで連鎖するようにリズムを刻みます。
『ぐぅぅ…』
鞭音と、連鎖する音が鳴り止むと…。
『世の中に絶対は無いわ!けれどね。それは普通に生きている人達が使う言葉よ!
おまえは何?候補と言えども、おまえには奴隷という肩書きがついていてよ?
しかも私の奴隷候補…。
ご不満があるのなら今すぐ逃げてもよろしくてよ?
できるの?』
『申し訳ありません。奈美女王に、絶対の服従を誓います。』
『おまえは…ホントは賢いハズだわ。理解できるハズ。
誇りを持ちなさい。誰にも理解されなくても、私が理解してあげます。
私達に絶対は必要なのです。』
ペニスの痛みを忘れ、感動の涙を流しました。
そして膝を折り、床に伏して…。
『二度と曖昧な言葉は使いません。お誓いします。』
と申し上げました。
『外へ出なさい。ご褒美です。』
ドアノブに掛けられたハーネスの鎖を外され、首輪だけを身に纏って冷たいエレベーターホールに連れ出されました。
『蓄奴』
と言われ、エレベーターホールの真ん中で、伏してお尻を突き出すポーズを取ります。
『よろしくて?私のご褒美に、喜びの声をあげるのは絶対に禁じます。
おまえが声を出さず、おとなしくご褒美を受け取る事ができたら、お部屋に入れてあげます。
一声でもあげたら、永遠にご褒美は続きますわ。
おまえはマゾですから…永遠のご褒美も魅力かもしれないわね。
けれど、私の命令は絶対ですわ。
マゾとしての欲望を取るか…女王の命令を取るかは、おまえの精神と身体に聞くしかありません。
私の命令に従う気はあって?』
『もちろんです!奈美様の御命令に従います。』
『私の命令を選ぶのね?ふっふ。私は大変満足よ。お口をお開け。』
そうおっしゃると、着替えの入った脱衣籠から、ボクが穿いてきたパンティーを取り出して…。
『まぁ~おまえのパンティー…グショグショに濡れていて…
ふっふ!少し重くなってるわね。これでも銜えなさい!』
陰液で濡れたパンティーをボクの口にねじ込みました。
汚れたパンティーを、奈美様に触っていただくのは気が引けましたし、恥ずかしかったです。
『あいあおぅおあいあう(ありがとうございます)』
『自分のパンティーのお味はいかがかしら?ふっふ。』
『おいひいえす(おいしいです)』
『耐えられなければ大声をお出して助けを呼びなさい!
そうすれば、マンションの住人のみなさんが駆け付けてくれるわ!
もっとも…首輪をつけた全裸男。
しかもペニスをギンギンに勃起させて涎まで垂れ流している男を、本気で助けてくれる人はいるかしら?
変態くんは、そのまま警察行きね。会社にもバレてクビになるかしら?
おまけに私にも捨てられて…おまえの人生の最後が見えるようね。ふっふ!』
《会社は辞められても、奈美様とお別れする事は嫌です!》
と言おうとしましたが…
ヒューと言う空気を切り裂く音がして、肉を叩く熱が背中、脇腹、お尻、太股にヒットしていました。
大きな鞭音はエレベーターホールに響き渡ります。
ボクが叫ぶより、鞭音の方が住人の方に聞こえてしまうのではないか?と思う程の炸裂音です。
休む間もなくあらゆる箇所に熱を保たせてゆきます。
パンティーを銜え込み、必死で声を押し殺しながらご褒美の鞭をいただいてます。
エレベーターホールは外の空気ですから、寒いハズなのですが…
奈美様が言われたように、露出狂の血のおかげで寒さは感じていませんでした。
逆に、鞭打ちに耐え、声を押し殺していると汗をかいていました。
何回くらいの鞭打ちのご褒美をいただいたでしょうか?
奈美様は鞭打ちを休まれ…
『いいコだわ!私の命令に忠実ね!ふっふ!
こんないいコには…もっともっとご褒美を与えたくなるわ!』
『あいあおーおあいあす(ありがとうございます)』
『そのままの姿勢で、ペニスを可愛がりなさい!自慰するのよ!
でもね。勝手に逝くのは許しませんわ。
逝きたくなったらちゃんと許可を与えます。
声を出せないのだから、逝きたくなったらお尻を振りなさい!ふっふ!
その格好で、私にわかるように懸命にお尻を振るのです!
さあ!始めなさい!』
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- 1983-03-14
- 試練Ⅲ
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