2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

22歳 4月 vol.16

マッチ棒
『お立ちなさい。よく見て御覧なさい、おまえのみっともない部分を!ふっふ!』

躾けを授かる蓄奴の姿勢を直し、膝立ちになりペニスを確認しました。
そこには信じられない光景が映りました。
勃起しているペニスの茎部分はは異常に細く…。
ペニスコックの皮を引きちぎりそうな勢いでパンパンに膨れ上がり…
締め付ける圧力と戦っているようでした。
なんの圧力もかかっていない亀頭部分は紫色に膨れあがり…
全体的に見れば大きな頭のマッチ棒のようでした。


『あぁ…うぷ…』
今まで見たことの無い異常な形のペニスに、恐れにも似た感嘆の声と吐き気をもようしてきました。
もともと、小さい頃からペニスは嫌いでした。
女性への憧れが強くなればなるほど、自分のペニスを嫌悪するようになり…
奈美様に踏み潰していただきたいと、真剣に願ったボクです。
ただ…奈美様のお道具として、奈美様のヒール置きとしての喜びや…
奈美様が別人格である《ペニス様》としてお扱いくださるご好意に報いる為に…
自分のペニスへの嫌悪を、押さえなければならないと思い始めていました。

しかし…
この異様なペニスを見たら…醜くく、汚らしく、これが自分に生えていると思えば尚一掃の嫌悪が…。


『ふっふ!私にとってゴミであるおまえのペニスなどがどうなろうが関係ありませんの。
ただ、別人格のペニス様として見たら…あまりにもお気の毒な姿ですわね。
ふっふふっふ!あははは!』

《き、気持ち悪い…》

『このままの状態で放置しておきましょうか?』

《おえっ…うぷ》

『しばらく放置したら先の亀頭部分に血が通わなくなってポロッと取れてしまうのではなくて?
ふっふ!もっとも、おまえがそれを望んでいるなら、おまえにとっては好都合なのかしらね。』

《あぁ…》

激痛です。奈美様のお言葉に、一番素直なのはペニス様なのでしょう。
お声に反応し、締め付けられている部分と戦いながら《ビクン、ビクン》とお返事をしているかのようです。

『相変わらずご立派なペニス様ですわ。どんな状況に応じても、私にお返事を返せるのね。
ゴミにもなれないどこかの誰かとは大違いだわ。』

《ビクン、ビクン、ビクン》
奈美様がおっしゃるように、本当に別人格なのでしょうか?
激痛を感じながらもお返事を…。
ペニスがビクビクお返事するたび、ボクの下腹部に例え用もない激痛が走ります。

『お座り!』

奈美様がご命じになられる《お座り》とは、正座している両脚を外側に開き、お尻を床につける座り方です。
正座、土下座、蓄奴の姿勢は、いわゆる臥せの一種で、座るという行為ではありません。
座る所作も何種類もあり…。これを語るとまた話がそれてしまうので割愛します(笑)

お座りの姿勢は、主にヒール置きの姿勢です。
女王様(御主人様)がヒール(靴やブーツ)の爪先でペニスを床に倒され…
その上に全体重をかけられ、ペニスに乗ってくださる為のものです。
ご命令を授かり、条件反射的にお座りの姿勢になったものの…。
男性なら誰でもご理解いただけると思いますが…
ただでさえ最高潮に勃起したペニス(下腹に付きそうなほどいきり立ったペニス)を…
下に引っ張れば、ペニスの付け根辺りに痛みを伴います。
ペニスコックで縛られた状態のペニスを床に押しつけられたら…。
気絶しそうな痛みがあるのを想像するのが容易いでしょう。
マゾでない男性が聞けば、想像しただけでペニスを萎えさせるのは簡単なのでしょうが…
マゾにはそれができません。


『もっと大きく脚を広げなさい。もっと胸を張って。』

静かに奈美様はおっしゃると、ボクの頭に両御手を添えられました。
近づいてくる奈美様の御美脚から、香水の香りを嗅ぎとりました。
意識が遠退く程の馨しい香水は、これから行なわれる御役目への麻酔のようです。

胸を張り、脚を限界まで広げ…。

『ご用意が適いました。』

『よろしくてよ。私の考えている事がわかって?』

『は、はい!ご存分に、ヒール置きとしての御役目を果たさせていただきます。』

『覚悟はよろしくて?
この状態で私の大役を果たせたら、ゴミ見習いとしての面接を続けてあげてもよろしくてよ。』

『ゴ、ゴミ…。』

『そう!ゴミ見習いですわ。もうおまえを奴隷にする気は無くてよ。ゴミの見習いで十分でしょ?』

『は、はい…(涙、涙、涙)』

『お隣の奴隷達の慰みものにおなりなさい。
私の奴隷という事は、私の一部という事です。
私の一部に仕える事ができるのです。
おまえにとって悪い話ではないハズです。
自分自身で《ゴミでもいい》とこんな夜中にノコノコと面接に来たのですからね。』

『は、はい。でも…』

『《でも》、《しかし》は私の前では通用しない言葉ですわ。何度言わせるのですか?』

『も、申し訳ございません』

『おまえに最後のチャンスを与えているのです。最後の最後のチャンスです。
ゴミ以下の身分に成り下がり私の一部に仕えるか?
この部屋を出て、今までの事を忘れて普通の人間に戻るか?迷うような選択ではなくてよ!』

いつものように…
穏やかでお優しいお声で問い掛けておられました。
奈美様の透き通る瞳の奥が何かを期待しているのに気付きながら…
この時のボクは、奈美様の求められる期待が何かを探る事ができませんでした。

『さぁ!私に無駄な時間なんか無くてよ。早くお決めなさい。』

『な、なびさば(奈美様…涙声)。どれひには…どれひには…ぼどれなひでしょうか?
(奴隷には戻れないんでしょうか?)』

『もう無理だと言いましたわ。おまえには期待していましたけどね。
おまえには私の奴隷は勤まらなくてよ。いらないの。奴隷は3人で間に合ってます。
ゴミなりたいと言ったコは必要ありません。』

『どれひに…どれひに…なりたひ…』

『私を困らせるのが楽しい?一度は奴隷見習いとして躾けてた私の顔に泥を塗るのですか?』

『そんなつもりは…そんなつもりはありません。』

『ならば早く選択なさい。私は今、自分が情けなくてよ。
見習いとは言え、おまえを調教してしまった事が…
自分の見る目の無さに。こんな時間を早く終わりにしてしまいたいわ。』

『…………。(涙)』

『こんな気持ちになったのは生まれてから初めてよ。自分が嫌いだわ。
早く終わらせて隣の奴隷達に奉仕していただくの。きょうの自分を忘れる為にね。
私が忘れられるまで、奴隷達には仕事をお休みさせるかもしれないわ。
それくらいの覚悟はできているハズですわ。』

奈美様は、時々声を詰まらせながらおっしゃいました。
奈美様のボクに対するショックは相当なものらしく…。
もう何を申し上げても無駄なようでした。

《なんでこんなになってしまったのだろう?》
全てはボクの至らなさから招いた結果に他なりません。
ボクが傷つき、悩み、絶望感に苛まれるならいざ知らず、お慕いしてやまない奈
美様を深く傷つけた事は悔やんでも悔やみきれませんでした。

『さぁ。どちらにするの?』

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

FC2 Blog Ranking

最近のコメント

メールフォーム

ご感想などお寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる