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~視線~
『さぁ。ご自分のお洋服をきちんとたたんだら、私の前に跪きなさい。』
玄関に無造作に脱ぎ捨てた服をたたみ、犬のように四つんばいで、奈美女王様のお座りになる椅子に近付きました。
奈美様の足元に跪くと、条件反射のように自然と頭が重くなります…。
そのまま正座をして頭を下げました。
『きょろ(しつこいですが本名)と申します。奈美女王様に御調教を授かりに参りました。奈美女王様に喜んでいただけるように務めます。よろしくお願いいたします。』
『ご挨拶がお上手ね』
奈美様は立ち上がり、土下座しているボクの周りをお歩きになり、小刻みに震えている背中を御覧になっているご様子でした…
《あぁ…奈美様はボクを見下ろしてくださってる…この位置が一番居心地がいい気がするのはなぜ?…見下ろされる視線が感じる》
『見たところ…経験は浅そうね。でも、なぜかしら?あなたを見ていると…経験などは関係ない気がしてくるの。』
《何がおっしゃりたいのだろう?》
『お顔をお上げ』
見上げると…意識が吸い込まれそうな慈悲の笑み…。
『そのまま脚を開きなさい』
脚を開くと…
グロテスクなほど大きくそそりたった陰毛の無いペニスが…
涎を垂らしながら、卑しくも奈美様に向かって飛び掛かりそう勢いで勃起していました。
《見ないでください!》
こんな事は思いもしなかっ事でした。
見てほしい、見られたいとは思っても…奈美様の前では…
強烈な羞恥心がボクを襲いました。
こんな高貴な女王様に、お見せできる類のものではないのです。
奈美様が、こんな不潔なモノを見てはいけないのです。
『凄いわ。涎がペニスを伝って筋沿いに床にまで。
床が涎で汚れてるわ。お掃除なさい』
《言わないでください!ボクは変態なんです。あなたにペニスを見られて…罪悪感もあるのに、感じるんです》
そう思いながら、即座に顔を擦りつけるようにして、床に垂れてしまった自分のガマン汁を舌で舐め取りました。
酸っぱい味と粘着感が口一杯になりましたが…飲み込みました。
『さぞかし美味しいでしょうね。』
と、お笑いになると、先程たたんだ洋服の置いてある場所から、ボクのパンティーを手に取り…
『こんな大きなペニスを包み込むには…このパンティーでは納まりきれないわね。
もしかしたら…女の子になりたいのかしら?ふっふ!
…あらっ?このパンティーかなり湿ってるわ。お洩らししたみたいね。』
ガマン汁で激しく濡れたパンティーを、ボクの顔にスッポリと被せていただきました…。
《ホントにグショグショだ》
自分でもわかっていた事でした。
パンティーに大きなシミを付けるのは日常でもありました。
パンティーに限らず…ジーンズまでも大量のガマン汁で濡らす事も普通にありました。
でも、これほどまでに濡らすとは…。
床に流れたガマン汁を自分の舌でお掃除しながら、時々見上げる奈美様のお顔は無表情でした。
『汚したのはおまえですから当然ですわ』
と、ボクを見下ろされております。
無表情なお顔が余計に高貴さを漂わせ、見つめられただけで《ボクは下等な人間です》と、人間としての自分を完全に否定してしまえるような気持ちになってしまいます。
ボクは…奈美様の視線の前で、淫らな姿でいられる幸せを実感していました。
常識人からみれば哀れみや蔑みを受けるでしょう。
でも…マゾとして生まれた性…。
マゾとしての悲しみと喜びは、世の中の常識を離れてしまう空間へに向かっていくのです。
正座している脚を限界まで開くように命じられました。
奈美様のお顔に釘づけになっていたボクには確認できませんでしたが…。
股の間から…天を睨み付けるように突き出た淫棒が、よりいっそう露出して…
恨めしそうに大量の淫涎を再び床に流していたでしょう…。
『イヤらしいわ…見られて感じてるのかしら?ペニスがビクンビクンと跳ねてるわ。活きがいいこと。』
奈美様はボクに近づいてこられます。
開いた股間の間にお立ちになり、ボクの肩に寄り掛かるように手を置かれ…
片脚を上げられ、ヒールの底でペニスに触れられました…。
肩におかれた奈美様の手の感触…
ペニスをヒールで触れてくださった感覚で…
頭の中は何度も逝ってました。
『どうしましょう。嫌だわ。』
奈美様の視線の先を見ると…
大事な奈美様のヒールと、ペニスの先を繋ぐ透明な糸が引かれておりました。
ヒールでペニスに触れた時に、亀頭の先に溢れたガマン汁が張りついて糸を引き、ヒールを汚してしまったのです。
申し訳なさと、情けなさで全身が熱くなりました。
『申し訳ありません。ボクの舌で、お掃除させていただけないでしょうか?』
『甘いわ!あなたが私のヒールを掃除するなんて20年早くてよ。まだ私を満足させてないわ。』
グッグッ…
ペニスに走る痛み…。
奈美様は、礼儀知らずのペニスを踏み付けてくださいました。
『あぁぁ…』
痛みに耐えかねて思わず声をあげると…
『今のはあなたの鳴き声かしら?可愛い声ね。』
そうおっしゃると、より強く踏み付けてくださいました。
『ぐわぁぁぁ~』
『愉快ね。いろいろな鳴き声があるのね。』
お優しい話口調とは全く違い、ペニスを踏む力は強くなっていきます。
『さあ!では、先程の質問に答えてくださらないかしら?』
『先程の…質問て?』
『もしかしたら…覚えていませんの?』
『い、いえ、その…ぐわぁぁぁ~』
ペニスを何度も踏まれながら…
《質問てなんだろう?》
『鳴き声はもういいのよ!先程の答えよ!まさか…私を見縊ってるつもり?それとも、私の調教に集中してないのかしらね?…悪い子!』
『も、申し訳ありません。御調教に夢中に…ウッ!…なる…あぁぁ…うちに忘れてしまいました。』
『おまえはミスを犯したわね…女王の質問を忘れるなんて…無礼だとは思いませんの?』
奈美様のお顔から笑みが消え…蔑むような瞳で見下ろされるようになり…
『あぁ…残念だわ…あなたが可愛い奴隷ちゃんでいたから、気を遣って《あなた》と呼んであげたのに…これからは《おまえ》で十分なようね。』
奈美様に《おまえ》と呼ばれ…止まっていたマゾの震えが再び…。
『おまえは身体でもお返事ができるのね。器用な身体ね。ふっふ!
私は先程、おまえの履いてきたパンティーを見て、女の子になりたいの?って聞いたハズよ!』
思い出しました。
ボクのパンティーを、顔に被せていただく前に、間違いなく質問してくださいました。
『質問に答え終えたら…私に逆らった罰を受けなければならないわよ。』
冷たく…穏やかな口調でおっしゃいました。
《罰って…いったい…》
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- 1983-01-03
- 試練Ⅰ
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