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~宣告~
『さあ、お答えなさい。』
『は、はい…女性に憧れがありまして…特に下着に興味があり…
ブラジャーとかパンティーを着るのが好きで…
他には水着とかブルマも着ています。
男性の下着は嫌いなので…トランクスなどは持っていません。』
正直に、震える声でお答えしました。
眉間にしわを寄せ、ボクの何もかもに《呆れた》というお顔をなさいながら…
『ふぅ~。私が、第一印象で感じた通りの変態だわ。
しかも変態マゾ。自分の立場をおわかり?』
『申し訳ありません』
『一般社会では生きていくのは辛いわね。
この世界でもどうかしらね?おまえぐらいの変態になると…』
『…』
何も言えませんでした。
『そろそろ罰を与えましょうかしら?』
ボクは罰の内容も知らずに…
『謹んで罰をお受けいたします』
とお返事を…。
ある程度の覚悟は決めていました…
奈美女王様からの罰は、優しいお話方とは違って恐ろしい内容でした。
『そう。良く言ったわ。即決ですのね。さすがはマゾだわ。』
と笑いを噛み殺すようにお続けになりました。
『ご存じかしら?ペニスって勃起が長く続きすぎると、海綿帯に流れる血が固まって壊死するらしいわね。
私の調教を軽く考えてた結果、ペニスを切断しなければならないなんて素敵じゃないかしら?』
『えぇっ…?!』
『それでは罰を与えます!3つの選択肢から、お好きな罰を、おまえ自身が選ぶのよ?よろしくて?』
ボクは《ペニス切断》とおっしゃった、奈美様のお言葉が理解できず…聞き返そうにも驚きで声もでませんでした。
『今、私に踏まれてるペニスの処分ですけど…
一つ目は、これから少なくとも12時間、勃起したペニスを擦り続ける事。
手が疲れたら、手伝ってあげてもよろしくてよ?
私の手で、おまえのペニスを弄んであげましょう。
何度も何度も、逝く寸前で止めてあげる。
壊死する前に、おまえが逝きたくて、気が狂うかしらね。ふふ。
絶対に逝かせてなんかあげませんわ。
気持ちが良いまま、ペニスを壊死できるのですもの、素敵でしょ?』
『それから2つ目。このまま体重を乗せて、ヒールの踵で、勃起したペニスを踏み潰す。ペニスの潰れる音って、どんな音がするか楽しみね?』
『3つ目。おまえ自身が自慰をしながら、ペニスをコントロールして萎えさせて逃げ出すの。
勿論、自慰をする手が少しでも疎かになったら、私がして差し上げてよ。ふっふ。
それが、一番簡単かもしれないわね。
おまえの身体から生えてるモノなのだから、どうにでもなるわよね?…
でも、マゾには無理かしら?ふふふ。』
『あぁ…』
萎えさせるなんて、今のボクには絶対に無理…絶望です。
『最後に逃げられる道を残してあげたわ。優しいでしょ?私。』
『奈美女王様!』
土下座をしながら、身体中から冷や汗が吹き出していました。
『おまえが私の質問を無視した罰を受けるのは当然の義務だわ!』
『…』
『それに私は、逃げ道さえ用意してあげてよ。
上手に逃げられれば、マゾを捨てて再び男として生きていけてよ?
潰れたり、壊死すれば、おまえが憧れ続けていた女性に、性転換する事も可能だわ!
どれを選んでも、おまえの望みは好きなように叶う罰よ?
こんな素敵な罰は、世界中探したってありえないでしょう?』
『でも…でも…』
『謹んでお受けしますと言ったわ…』
この方は本気です…。
奈美様は、声を荒げたり、恫喝したりする手段ではなく…
あくまでも冷静に、静かに、深くボクを追い詰めます。
恐怖です。
《でも…このままペニス切断なんて…》
『30秒考えなさい!決まらなければ、私が選択してあげてよ!
22年間、たっぷり楽しんだペニスにお別れをなさい。
そして、諦めて最後は自慰なさい!』
ペニスからヒールを外し、冷たく、落ち着いた声でおっしゃいます。
『…そうね。そうだわ!30秒の決断の前にもチャンスをあげましょう!
私が10数える間に、汚い精液を吹き出せたら許してあげてもよろしくてよ?』
こんな最悪の状況になっても、ヒールの下敷きから逃れたボクのペニスは、はち切れそうに勃起していました。
目の前にいる方が、普通の女性だったら…萎えて逃げる可能性もあるかもしれません。
しかし…こんな罰を選択しなければならない時でも…身体が反応してしまい、逃げる事もできないマゾの性。
マゾの血を恨めばいいのでしょうか?
『数えるわよ。自慰の準備は良くて?』
決断前のチャンスに賭けてみよう…!
奈美様の前でなら、例え10秒間でも、白い血液を出せるかもしれない…
そうだ!奈美様もボクのペニスの状態を御理解して、チャンスをくださったのかもしれない…
と、思った矢先でした。
『1、2、3、4、5、6、7、8、9、10』
まだペニスに触れもしないうちに、奈美様は数え終えられてしまいました。
『奈美女王様、早すぎます。もう一度お願いします。
奈美女王様の10秒は早すぎますぅ…。』
『ダメよ!おまえは部屋に入ってから今まで…私の調教を受けているというのに、何回油断してるかおわかり?それに私は、10秒とは言わなかったわ。10数える間と言ったのよ!もう絶対に許せませんわ!マゾのクセに調教に集中してないなんて、女王を侮辱しているのと一緒よ!』
何もかも、奈美女王様のおっしゃる通りです。
マゾを名乗りながら、大事な御調教に集中できずに気を抜くなど、女王様の御調教をバカにしていたのと同じでした。
SM誌で頭でっかちになり…。
18歳の分際でSMのデビュー…。
今までの変態趣味同様に、ボクのSMは、自己満足に過ぎなかったのでしょう。
自然と涙が零れてきました。
それは、罰を受ける事への恐怖や悲しみなどではありません。
御調教を嘗めていた自分への怒り、奈美女王様に対してへの非礼。
嗚咽を堪え切れぬほどに泣きました。
『泣いても許しません。今頃になって気付いても遅いの。今度はちゃんと30秒です。自分を愚かしいと思うなら、罰を受けなさい。』
と、言いながら、頬を優しく撫でてくださいました。
奈美様の、女王としてのお心使いなのでしょう…。
こんなクズ男への最後の愛情にも感じられて…
撫でていただいたおかげか?
決断までの30秒が1時間くらいに感じられ、自分でも納得できるお詫びの罰を選ぶことができました。
『30秒です。おまえの選択を聞かせてちょうだい。』
『奈美女王様…お手間をお掛けしますが…ヒールでこのペニスを潰してください。』
泣きながらお願いいたしました。
『なぜ?』
『はい、壊死させるには…もしかしたら奈美様に…何時間も、ボクの汚いペニスを触っていただく事になります…それでは、奈美様を汚す気がして…奈美様のヒールの下で…ペニス萎えさせるのは…この状況でさえ勃起してるペニスには不可能ですから…』
最後の最後に、奈美様にペニスが潰れる音を聞いていただいて、満足してくだされば…マゾの幸せかもしれません。
『決心は変わらないわね?それではペニスが潰れる間の御褒美をあげましょう…踏んでる間、私の脚に触れる事を許しましょう。すがりついてお泣き。』
《なんてお優しい…潰れてもかまわない…奈美様の御脚にすがりつきながらペニスとお別れしよう…》
股を開き、涙目で…
『大切なハイヒールを汚すかもしれませんが、罰をお与えください。』
『いい子ね。潰した後は、淫乱な血で染まったヒールを、記念にプレゼントしましょうね。』
と頭を撫でていただき、奈美様の御脚にしがみつきました。
ペニスにゆっくりとヒールが降りてきました。
『最初はつま先から、もし潰れなければ踵にしますわ。』
床とヒールのつま先に挟まれ変形するペニス…。
それでもなお膨張をしようとしてもがくペニス…。
ボクは断末魔の叫びを繰り返しました…
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- 1983-01-03
- 試練Ⅰ
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