上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- ▲
- --------
- スポンサー広告
- トラックバック : -
『宿題』 『禁欲』
~宿題~
幸運にも、奈美様に『一人前の奴隷』としての、御調教の機会を与えていただく事になりました。
毎月1回の御調教で、奈美様のお許しがあれば、晴れて合格の認をいただけるのです。
優秀な奴隷でしたら…すぐにでも専属の道も開けたかと思いますが…。
~22歳 2月~
前回の御調教の時に、自分の名前や連絡先、在宅の時間などを、正直にメモした紙をお渡ししたのですが…。
あの日以来…。
バイトを終えたら即帰宅して、電話の前でお召しの御連絡を待つ日々。
正座をしながら、ひたすらお召しの電話を待つ姿は滑稽だった気がします。
忘れもしません。
2月7日に初めてのお電話をいただきました。
『こんばんは。私よ。おわかり?』
品のあるお話方は紛れもなく奈美様でした。
『も、もちろんです。お電話をいただけて嬉しいです。』
感激で気持ちが高ぶり、声が上ずっていたと思います。
『お約束は?守っているかしら?』
『もちろんです!』
~~~回想~~~~~~~~~~~~
実は…初めて御調教いただいた日の別れ際。
ボクが奈美様へ連絡先をお渡した時…。
『それでは宿題を出しましょう。』
『宿題…ですか?嬉しいです。お願いします。』
『おまえが今まで、マゾとして生きてきた事をノートに詳しくまとめてきなさい。
おまえの事ですから、言うのも恥ずかしい体験はあるでしょう?ふっふ!
それも全部書きなさい。』
全部、お見通しのようです(笑)
『それから…きょうから、私がおまえに電話するまでの間、毎日1回以上は自慰なさい。』
『我慢するのではなく…オナニーしてよろしいのですか?』
『はい…?』
奈美様の表情が険しくなりました。
私の言葉がお気に召さなかったらしく…
~成果~
『きょうはおまえと初めてお会いしましたから許しますけど…
私はおまえに《毎日、自慰なさい》とは言いましたが…
《してはいけないと》言いましたか?
誰を基準にモノを言ってるのかしら?
何かの本で読み噛って、頭でっかちになってるから、そんな言葉が出てくるのね?
今後一切、SM雑誌などを読む事は禁じます。
よろしくて?』
別れ際の玄関の土間で、冷や汗たらたらで土下座していました。
『わかればいいのよ(笑)。』
『毎日1回以上の自慰は、必ずゴム(コンドーム)をつけてなさい。
精液を完全に出し終えたら、空気を抜いて、精液が入った根元を縛りなさい。
それに日付を記入したら、密閉できるタッパーか、ビンに入れて冷凍しなさい。
今度、会う時に宿題の成果を見てあげてよ。』
『はい!』
『何回も何回もお出し!何回も、限りなく吹き上げる元気なコが好きよ。』
確かに…
偏った雑誌などの知識でSMを理解してたのでしょう。
奈美様に言われて気付きました。
誰かの為にではなく…
今のボクは、奈美様だけの為に生きる準備をしなければいけないんだと…。
宿題はまだありました。
毎日、30分以上の正座。
SMに限らず、礼儀の基本は正座なのだとおっしゃいました。
今は…正座って膝を悪くする原因などと言われてますが…
それから…ハテ?と首を傾げたくなるような宿題が…。
日経新聞を隅から隅まで熟読する事。(笑)
奈美様曰く
『奴隷に限らず、知識が無い者は生きる資格もない。』との事。
当然ながら即、日経新聞を購読し始めました(笑)
最後に…。
『身体を壊さないでね。私と会う時、一度でもおまえの体調が悪かったら、このお話は消えるわ。』
~禁欲~
~~~~~奈美様の電話に戻ります~~~~~~
『もちろんです!宿題は全て、今すぐにでも御覧いただけます。
正座は少し自信がありませんが…』
『ふふっ。正直ね。正座は1ヵ月くらいでは無理ね。
これからも続けていけば普通に慣れるでしょう。』
『命令よ!次の日曜日、朝6時。
例のクラブのドアのチャイムを鳴らしなさい。
その時に、宿題も持ってらっしゃいね。いいわね?』
『は、はい…』
《朝の6時って…?》
『それから今から、私に会うまでの間は、自慰を禁じます。できるわね?』
『はい』
『よろしい。それでは、ご機嫌よう。』
奈美様からのお召し電話…
夢ではありません…
心臓の鼓動が激しくて…
そして…ボクの下半身の醜いモノが、嬉し涙を流しながら下着の中で脈打って…。
この夜は嬉しさと不安で眠れませんでした。
興奮し通しでしたし…オナニーはお会いできるまで禁止なので余計に。
- ▲
- 1983-02-07
- 試練Ⅱ
- トラックバック : -
コメントの投稿