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22歳 3月 vol.5

処分



ドアが開き…。

『準備はできて?あら?早くも涎で汚しましたのね。ふっふっ。
困ったペニス様ね。さあ!御挨拶もここでなさい!』

『はい。奈美様!本日は第2回目の御調教にお招きいただいてありがとうございます。
誠心誠意、ありがたい御調教を受けさせていただきます。ヨロシクお願いいたします。』


自分の気持ちの全てを言葉にして、御挨拶させていただきました。

『きょうも楽しみましょうね?ところで…その脱衣籠はどうしましょう?』

『はい。お手数ですが…お部屋の中で預かっていただければ嬉しいです。』

『きょうは気分がいいわ。私が預かりましょうね。よろしくて?』

『奈美様に預かっていただけるお洋服は幸せです。』

『ふっふっ。お上手ね。でも…
今は気分がいいから、預かるのはいいけれど…私の気分が変わったらどうしますの?
おまえが前回みたいにミスをしたら…気分を害して預かるのも嫌になったりしたら…』


前回のようなミスは極力避けたいのは山々です。
ですが…まだ完璧な自信など無く…
しかし、ボクの口から出た台詞は、あまりにも大胆でした。

『はい!もしミスを犯した時は…。』

『犯した時は?』

『………はい、お預けしたお洋服を…』

『お洋服を…?』

『お手数ですが…全部処分してください。』


言ってしまいました…。

『ふっふっ!あはは!素敵よ!ふっふっ!いいのね?1度口にした言葉は否定できなくてよ?』

奈美様の笑い声はセクシーで、しかも気品があって……

『処分していただいて結構です。』

『ふっふっ!ますます気分が良くてよ。期待以上ですわ。おまえの選択に、敬意さえ感じますわ。かなりの覚悟ですのね。
おまえの覚悟にご褒美をあげましょうね。正座したまま脚を開きなさい!』

『ありがとうございます。』


脚を開くと案の定、陰液で作られた水溜まりが。
力一杯天を向いているペニスが剥きだしになり…。

奈美様はボクの頭に手を添え、右の御脚を持ち上げ…
ヒールの先でペニスを弄び、ゆっくりと床に押しつけてゆきます。
勃起の限りを尽くして、涎を流しているペニスが床に着くと、ヒールと床の間に圧迫されました…

押し倒されたペニスが、床の冷たさを感じるとともに、押し潰される痛みをともないます。
《あっ》と、小さく声をあげると。

『お忘れ?まだお部屋ではないのですよ。お部屋の中なら防音がされてますから、どんなに大声をあげても許しますけど…。ここはまだ表ですわ。声を出したら、ご近所の皆さんが不思議に思われて飛んできてよ。』

『も、申し訳ありません。』


小声で申し上げると…。
ペニスを踏みながら、脱衣籠のパンティーを取出して、ボクの口に入れてくださいました。

『猿轡の代わりですわ。ご自分の履いてきたビショ濡れのパンティーを味わいなさい。ふっふっ。』

そうおっしると、再びペニスを踏み始めました。
ボクの履いていたパンティーは、微かに香水の香と、しっとりとした陰液の味が染み込んでいました。

《ぐぅぅぅ…》
できるだけ声を出さないように我慢をして痛みに耐えていたものの、呻き声だけは出てしまいます。

『声を出すなと言ったのに、しょうがないコね!
あっ!もしかして…声をあげるのは、おまえの狙いですの?こんな哀れな姿を、ご近所の皆さんにも見ていただきたいのね?』


《そんなぁ》
心の中で呟き、しきりに首を振って《違います》と訴えました。
そんな姿を見て…。

『まあ!ペニスを踏まれて、そんなに悶えて!』

知ってて知らずか、奈美様はわざと勘違いしたふりをなさいました。
先程よりももっと強く、もっと力を入れてペニスを踏まれます。

《うぁぁぁ》
精一杯に我慢して、押し殺した呻き声を上げると、今度は左の御脚を浮かせ、右の御脚に全体重をかけてこられます。

《くぅぅぅ》

『あら?少し大きな声で鳴き始めましたのね?私の身体くらい受け止められないのかしら?私、太ったのかしら?』

奈美様は、太るなどとは無縁の御方です。しかし、いかに奈美様がスレンダーと申しましても限度がある訳で…。

《がぁぁぁ》
遂には、左の御脚を完全に床から離し、バランスを取りながら右の御脚ひとつで、マゾの血を集めていやらしく勃起した肉の棒にお乗りになりました。

《ぐぁぁぁ》

何分程…実際には数十秒程なのでしょうが…奈美様をペニスにお乗せいたしました。
外は寒いのに、じんわり脂汗が吹き出てきました。

奈美様は左の御脚を床におつけになり、ようやくペニスから右の御脚を離してくださいました。

猿轡代わりのパンティーを、口の中から取り外してくださり。

『ご褒美ありがとうございます。大変、お勉強になりました。』と、小さくお礼を申しあげると。

『ふっふっ。ごめんなさいね。この程度のご褒美しか差し上げられませんの。』

『とんでもありません。嬉しかったです。』

『今にね。私のお友達のグラマラスな方にお願いして、もっと素敵なご褒美を差し上げてよ。潰していただけるかもしれませんわ!』

『そんな…ボクは奈美様の御調教だけで十分で…』


《パシッ!》
ボクが話し終わる前に、頬に平手打ちをいただきます。

『甘えた事を言うんじゃなくてよ!全てが私の調教ですわ!
私が友達を呼んで弄ぼうが、おまえには大きなお世話ですわ!
おまえが望んだ事ですねよ。嫌なら今すぐお帰りなっても、私には差し支えなくてよ!』


また油断したようです。
ペニス踏みから解放された安堵からきた油断です。
奈美様が申される通り、マゾにとってはサディストの御意志が優先されて当然です。

『申し訳ございません。』
泣きながらお詫びをしました。

『いいわ。気分が良いので許してあげますわ。でも罰は受けなくてわね。』

『はい!どんな罰でもお受けいたします。』

『どんな罰でも?お別れの罰でもよろしくて?』

『いや、それだけは…』

『どんな罰でもお受けいたしますと言ったわ!』

『は、はい!』


呆れ顔で奈美様が続けます。

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