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覚醒2
『は、はい!…あぁ…はぁ…嬉しい…どうぞ!ボクを椅子としてお使いください
!…奈美様が…座りやすいと思われる場所…はぁ…どこでもお好きな場所に…御
腰をお掛けになってください…うぅ…はぁ…』
《あぁ…今度は椅子としてお役に立てる幸せを与えてくださる…》
ボクの身体に手を添えられて、後ろの方へ移動されると、膝を立てて突き出したお尻の上にお座りになられました。
皮のコート越しから伝わる奈美様の御尻の感触が、椅子としての幸せの重さに感じられます。
今まで(まだ奈美様とお会いしてから3度目ですけど(笑))…
ボクの身体にヒールで触れていただいたり…。
頭を撫でてくださったり…。
平手で触れていただいたり…。
人差し指で触れていただいた事はありましたが、こうしてお尻と御尻が触れ合った事は初めてでした。
想像さえしなかった出来事に、しきりに感激したのを覚えています。
《きっと…たくさんの陰液を垂れ流しているに違いない!》
前にも申し上げましたが、奴隷候補の期間に奈美様の肌を拝見したのは、二の腕から指先、膝下から脚の爪先、首から少しだけ背中、鎖骨から御顔のみでした。
そして今回のように、触れていただいたのも僅かです。
それだけ貴重な触れ合いを現在、奴隷候補の分際になさっていただいているのです。
『座り心地のいいクッションですこと。』
感心されたようにお褒めいただくと、意識が遠くなりそうなくらい感激でした。
このまま、何時間でも幸せな時間が続くように願うばかりです。
勃起したペニスが喜びのあまり《ビクン!ビクン!》と、何度も下腹を打ち付ける音が、僅かに聞こえてきます。
《逝きそう…》
本気でそう思えました。
またまた余談になりますが…。
この時のボクは《覚醒》だけで逝ける術を知りませんでした。
と言うより、正しく言い換えれば…。
逝く時(射精に限る)は、いつのまにか(気がつかないで)粗相をしてしまうのが実情で、最後まで逝く事をコントロールするのは不可能に近かったです。
この後、奈美様と10年余りに渡り御調教いただくのですが、《覚醒(トランス)》時において、意識して射精できたのは3回にも満たしておりません。
ほとんどが無意識でした。
ペニスも《覚醒(トランス》で、完全に勃起状態で逝く事はごくまれだったようです。
大抵は萎えた状態で精液をタラタラと垂れ流すような感じです。
(後に、奈美様との御調教をビデオに撮っていただいた時に確認。)
精神的な気持ち良さだけは永遠に続きます。
つまり、無意識な射精は、単に身体が限界耐え切れずに達しただけの事実に過ぎず…。
ただの幼児のお洩らし程度なのかもしれません。
ある意味、意識した一瞬の射精よりも、長く続く精神的なオーガズム状態の方が良いのではないかと思えたりします。
逆のパターンで、アナルを御調教いただいた時に、永遠に逝き続ける底無し地獄も経験いたしました。
これも一種の《覚醒(トランス)》違いないのですが、これは肉体的《覚醒(トランス)》と言えるでしょう。
今、ボクを襲う《覚醒(トランス)》は、精神的な《覚醒(トランス)》で、肉体的《覚醒(トランス)》とは全くの異質の物と言えます。
精神的《覚醒(トランス)》とは、精神面の気持ち良さが肉体を支配して、人格すら破壊する程の威力があります。
無理矢理に、《覚悟(トランス》状態で《逝く》とゆう行為をこじつけるのであれば…。
最終的に、《落ちる(失神)》ことになるのかもしれません。
気がついて目が覚めた時、言い様のない恐怖感と虚脱感、過度の偏頭痛に襲われてしまいます。
快感を貪った代償に、それに見合った苦痛を手に入れるのです。
女性には、このような《覚醒》が多いようなのです。
俗に言われる《頭で逝く》がそれらしいです。
ですから、Sの女性も、パートナーを責めながら《覚醒(トランス)》状態になり、意識しながら頭の中で逝ったり、自分の意志とは別に、身体が逝ってしまう傾向があるようなのです。
精神と肉体がアンバランスが引き起こす現象なのでしょうか?
ボクは女性ではないので、あくまでも聞いたお話ですなのですがw
男性の場合、《覚醒》する話はMの方からしか聞いた事がありません。
なんとなくですが、わかるような気がします。(笑)
長々と話が逸れました。
お話を元に戻しましょう。
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- 1983-03-14
- 試練Ⅲ
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