2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

22歳 4月 vol.7

女王戦士
細くて華奢なお姿で精一杯に鎖を引くお姿が、勇ましい女戦士のように見えました。
震える身体を精一杯に起こしたのですが…
四つ足にもなれず、身体をズリズリと這いずらせながら奈美様の元へ。
そして足元に跪き、蓄奴の姿勢に直りました。

『おまえが面接に来るのが遅いので、下の階へ様子を見に行ってましたの。
奴隷達の奴隷になるのが嫌になって逃げたのかと思ったら…さすがはゴミね。
プライドの欠けらもないのね。』

『………。』

声が出せない為にしきりに首を振りました。
《違います…違うんです…奴隷の奴隷になりたいのではなく…
奈美様にお目にかかりたい一心で…お会いしたいだけなんです…》

『何をそんなに震えているの?恐いの?私が恐いの?
おまえは以前、私を優しいと言っていませんでしたか?』

『………。』
《奈美様が恐いなんてありません…奈美様のお顔を拝見したら…少し安心する気持ちにもなれました。
ただ…今までのでき事があまりにも恐ろし過ぎて…》

『寒いのかしら?その格好が寒いと言うのなら…面接以前の問題ですわ。
奴隷が寒いからといって、私がおまえに着る物など与えるとでも思って?』

首を振り…
『………。』
《寒さで震えているんじゃないです!》

『それとも、おまえ特有のマゾ奮いかしら?あら!少し違うわね!ゴミ奮いでしたわね。』

前回の御調教同様…。
エレベーターホールの床は冷たく、僅かながら吹き込む外気の冷たい空気が…
蓄奴の姿勢をしているボクの体温を奪っていきました。
あの時は、ありがたい躾の鞭を授かっている時でしたので寒さなど感じませんでした。
奈美様の御鞭を1度でも授かる事ができるなら…。
こんな情けない状態から脱出できるのですが…。
奈美様の高貴な鞭は、ゴミに与える程安っぽいものではありません。
今のボクに与えてくださるのは、延々といたぶる言葉の数々。
肉体的ダメージではなく…怯え切った小動物を追い込むような精神的なダメージ。
そのダメージは深く潜行し…内部からボクを揺さ振ります。


奈美様はコツコツとヒールを鳴らしながら、ボクの周りを歩かれ…。
真後ろに立たれた時に《まあ!》と驚いたような声をあげられました。

『まあ!あれほどまでに淫乱で立派だったペニスが縮こまっていますわ!』

強烈な羞恥心がボクを襲いました。
以前なら、欲望のままに勃起の限りを尽くし…
青筋を立てていたペニスをお目にかける方が恥ずかしかったハズのに。
今は、萎えて役立たずのペニスをお目にかける事が恥ずかしい…。
お慕いする奈美様の御前で、萎えたペニスなど女王への侮辱の意味ですし…。

『私の前で勃起しないペニス…おまえはペニス様も堕落させたようね!
クズ!この世にの全ての生き物のクズだわ!ゴミ以下よ!』

『………。』

どこまで…どこまでボクを蔑めば気が済むのでしょうか?
奈美様に対する《恋心》だけでここまで辿り着いたボクの気持ちを詰るのでしょうか。


『嫌いよ!虫酸が走るわ。牡のクセに情けないわ!
それに、おまえ随分やつれたわね。
私がそんなおまえに同情するとでも思って?
役に立たないのですから、もはやペニスは切り落とすしかありませんね。』

『も、もうしわけ…ございません…』

やっとの思いで声を絞り出しました。

『不様ね。でも、あるべき場所に肉をつけたまま…見事に筋肉を落として…。
まるで淫乱な牝みたいな身体ね。
ここへ来る途中、おまえを牝に間違う人もいたんじゃなくて?』

《そう言えば先程、婦警さんに女性に間違われたのは…極端に痩せてしまったせいなのかな?》

『は、はい…』

『ふっふ。そうでしょね。もはやそんな貧弱な身体では、男には見えなくてよ。
まあ~よろしくてよ。私の牡奴隷達が喜びますわ。
おまえのようなゴミでも、雌としてなら可愛がってもらえるかもしれませんわ。
ただし…牝奴隷には許せない存在になるでしょうけどね。』

《奈美様の奴隷達…牡だけじゃなく牝まで…》

当然と言えば当然…。
このブログで《生きるものの全てがひれ伏してしまう程のオーラ》と奈美様を表現しましたが…。
それは嘘ではなく…。
奈美様には、人を引き付けてしまうオーラを生まれながら持っておられるように感じます。
それは実際、お仕事や私生活でも発揮されていました。

ことSMに関してはエピソードは耐えず…。
専属になってからのお話ですが…。
奈美様とご一緒にお食事に出掛け、会計を済ませて外に出た際…。
突然、会計をしてくれた女性が外へ飛び出し、奈美様の前にひれ伏した事がありました。
何も言わずにひれ伏して泣いている女性に向かい…

『よろしくてよ。あなたの事は、お店に入った時から気付いていてよ。
あなたも私達と同じなのね。嬉しくてよ。』

と、言われたエピソードもあります。
実際に目の前で目撃したボクでも信じられない光景でしたので…
これをお読みになるみなさんにはもっと信じられない事だと思います。
それ位のオーラをお持ちになられている方なので、牡は言うに及ばず…
牝奴隷がいても不思議ではないのです。

余談ですが…。
オーラを発していると言いましても…。
日常の全ての時間に、オーラを放っている訳ではありません(笑)
普段の奈美様は全く普通の女性です。

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

FC2 Blog Ranking

最近のコメント

メールフォーム

ご感想などお寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる