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餌
もしも…もしも…奈美様の御聖液をいただけたのなら…
唾液が溢れ出し、奈美様の御聖域をビショビショに濡らしてしまうのは、卑しい奴隷として無理からぬ事。
ボクが奈美様をエレベーターホールからしつこくお呼びした為に…
奴隷達のお食事を無理に中止され、下着を召してエレベーターホールに来てくださったのでしょう。
隣にいる奴隷の皆さんは、聖液を味わう間もそこそこに…
自分達の唾液で奈美様の御聖域を汚していたのかしれません。
下着を処分しなければならない程、大量の唾液で…奈美様の御聖域を。
奈美様が《処分させて?》とおっしゃった時。
思わずボクは…。
『処分……?』
と、鸚鵡返しのようにふと言葉を発していました。
言った瞬間に思わず口を押さえ…。
『も、申し訳ありません』と頭を下げていました。
『ふっふ。よろしくてよ!
おまえに《私を見送りなさい》と命じましたけど、声を出すなとは命じていませんわ。』
『は、はい』
『下着の処分が気になって?』
『は、はい』
『処分…つまりは下着を奴隷達に与えるのです。餌としてね。』
『餌?ですか?』
『細かく切り刻んで、聖液と一緒に与えるの。
おまえだって、バレンタインデーの時に差し上げた私の下着…食べたのではなくて?
私の聖液をタップリ含んだ下着。ふっふ。』
『…。』
『その話を隣にいる奴隷達に話したら、あのコ達にひどく泣かれましたわ。
純粋な聖液を含んだ下着なんて、奴隷達にとっては夢のような餌ですからね。
この間のおまえの書いたレポートには…。
舐めたとか…お口に含んだとか書いてありましたけど…。
食べたとは書いてありませんでしたわね?
正直におっしゃい!本当は私の差し上げた下着…食べたのでしょ?
ふっふ!当然ですわよね?』
正直、しゃぶりついたりはしました。
奈美様の聖液の味がなくなる程、いただいた下着を味わっていましたが…。
食べられませんでした。食べようと思いましたけど、勿体なくて食べなかったのです。
前にも申し上げましたが…奈美様がお使いになられる物は、奈美様に選ばれし物。
例え何気なくお使いになられた消しゴムの類でさえ…
ボクにとっては、それをお手に取られた瞬間に貴重品と変わるのです。
『いえ…奈美様の下着は…いただいておりません。
失礼なお話かもしれませんが、自分のお部屋に飾ってあります。』
『なんですって??私の下着をお部屋に飾る?
私の聖液が付いた下着を、身体の中で消化してしようと思いませんでしたの?』
『はい…思いました!思いましたが…
奈美様のご使用になられた下着は、ボクにとっては宝物です。
できればいつまでも大事にしておきたいと思い…。』
『そうでしたの…。いつまでも私の下着を眺めていたの…。
奴隷候補の時のおまえでしたら光栄ですけど…。
ゴミになったおまえに眺めてられるなんて気持ちが悪いわね。
今更食べられるのはもっと気色悪いから、さっそく奴隷達におまえの下着を取り返しに行かせますわ。』
『え?!』
『えっ…じゃないでしょ?私が気持ちが悪いと言ってますの。当然でしょ?』
『は、はい…』
《遂に…気持ち悪いとまでおっしゃられるなんて…》
『面接で地下室で暮らす事が決まれば…下着なんて眺められる身分でもありませんし…。
不合格ならば尚更、私の痕跡を残すようなものをおまえの部屋に残す訳には参りませんわ!
一切捨てていただくと約束しましたでしょ?』
『はい…。』
うなだれていました。
《気持ちが悪い》の言葉は、ボクにはあまりにもショックでした。
またまた身体が震え始めます。
反応を始めたペニスは、コックニッパーの支えによって辛うじて勃起を保っていました。
奈美様は御調教部屋に設置されている戸棚の引き出しから鋏と…
犬や猫が使うような餌受け皿を取り出されました。
すると…ご自身が先程まで履いておられた下着に鋏をお入れになられました。
ウエストのゴム部分と、御美脚のゴムを切り取られ…
その他の部分を丁寧に刻まれ、餌入れの中に入れられました。
『準備ができましたわ!』
奴隷達に与える餌を満面の笑みで見つめ、床に視線を落とすと…
虫けらを見るような視線をボクに向けられます。
『それじゃ。奴隷達の元へ参りますわ。
おまえは詫び状を書いてなさい!』
と、おっしゃると、隣のお部屋の扉を開けられました。
ドアが閉まる時、後ろ姿の奈美様は…。
『お待たせしたわね。バカなゴミに手間取りましたの。許してちょうだいね。
その替わり、おまえ達の大好物をご用意してあげてよ!ふっふ。わかるわね?
刻まれたシルクの布に、ご自分達の精液をかけて味付けして召し上がりなさい!
一番先に出せたコには、私の聖域を最初に舐めさせてあげてよ!
何回も出せたコには後でストッキングも与えますわ。
バカなゴミが詫び状を書き上げるまで、無限に逝き続けなさい!』
《バタン!》
扉が閉まると…。
全ての温もりが消えた気がしました。
孤独感が襲います。
静けさだけが残るこの部屋に残されると…
奈美様に苛まれ、蔑まれ続けた先程までの出来事が…
温もりのように感じられます。
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- 1983-04-01
- 試練Ⅳ
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