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22歳 4月 vol.14

内線電話
震える手で顔を覆い、メソメソ泣きました。
それでも、御命令には従わなければならず…
蓄奴の姿勢のまま、奈美様が渡してくださった紙に向かいます。

きょう、お会いしていただいてからの数々の失態…。
奈美様のご親切に答えられなかった事。
そして…奈美様の御心をキズつけてしまった事。
償いを許していただけるなら…。
《身体を切り刻んでください》と…。
《一生をかけてこの身体で償いたい》と…。
一気に書きました。

10分くらい経った時…。

《ピピピピピ!ピピピピピ!》

突然、何も音の無かったお部屋に電話の音が鳴り響きます。

《ピピピピピ!ピピピピピ!》

電話が鳴っています。
お電話を見ると《外線》のランプが光っていました。
奈美様がおっしゃいておられた《内線》ではないようです。
《どうしよう…》と戸惑っていると、途端にベルが鳴り止みました。
奈美様がお出になられたみたいです。
鳴り終わって間もなく、再びベルの音が…。

《ピピピピピ!ピピピピピ!》

電話に近づいてみると、今度は《内線》のランプが光っていました。
《内線のランプ?奈美様?!》

急いで受話器を持ち上げ…、耳にあてました。。

《もしもし…》
奈美様のお声です。

『はい…。』

《どう?詫び状は書き終えて?》

『は、はい…もう少しで終わります。』

《あら!残念だわ。あと2時間くらい書いていなさい。
ふっふ。今、私の目の前でね。
3匹の奴隷達が、私の切り刻んだ下着を目がけて一斉に自慰をしているのよ。可愛いわ。
先に2回射精できたコから食べさせてあげますの。一生懸命な奴隷達は可愛いわ。》

『は、はい…』

《ほら!ルイはどうしたの?
1度の射精で、ペニスが萎えてきているわ。
そんなだらしないペニスなら、隣にいるゴミと一緒になってしまいますわ。》

ボクのお返事は無視され…奴隷の皆さんに夢中な奈美様。

《私のココを御覧。脚を開いてあげましょうね。
早く2回射精して、もっと美味しいご馳走を味わいたくなくて?》

『……。』

《ふっふ!ルイのペニス…元気になったみたいね。
さぁ!どのコが私のご馳走を直接食べられるのかしら?》

また…ボクの中の嫉妬心がメラメラと沸いてきます。
先程とは比べものにならないくらい、怒りにも似た感情が膨らんでいました。

こともあろうに奈美様の御前で…
たがだか2回の射精にどれだけの時間をかけているのか…。
おまけに、奈美様が御覧になられているにも関わらず、自慰中にペニスが萎えるなどありえません。
ましてや…腑甲斐ないペニスの為に、奈美様に御美脚を開いていただくなど失礼です。
奈美様の…聖域から流れる聖液をいただけるのならば…。
奴隷としての礼儀は弁えるべきですし…
女王に対する忠誠心をフルに生かせればこの程度のご命令などは基本中の基本。
奈美様から授かった宿題を忠実に実行していれば簡単なのです。

《あの奴隷達はどれほどの努力をしてきたのか…。奈美様に対する忠誠心はどれほどのものなのか…。》
言い表わせない程の怒りが込み上げてきます。

机に戻り、急いで詫び状を書きました。怒りにまかせて書きなぐりました。
今まで書いた文章を破り捨て、詫び状を完成させました。

受話器を掴み、内線の○○○を押します。

《トゥルルル…トゥルルル…》

何回鳴らしても電話に出てはくださいません。
しつこい程、しつこい程ベルを鳴らし続けました。

《奈美様!そんな失礼な奴隷達に、奈美様の聖液を与えないでください!
早く電話に出てください!》
心の中で叫びました。
何度目かのベルに奈美様がお出になられた時。

《これから奴隷へのご褒美の時間です。ゴミはゴミらしく、おとなしく待ってなさい!》

と激しい口調で叱られ、乱暴にお電話を切られてしまいました。

《奈美様!嫌です!そんな奴隷が奈美様にお仕えするなんて!
ボクは絶対に許せません!》

切られた受話器に向かい叫びました。
ボクにとって…神よりも神聖な奈美様のお体を、隣にいる奴隷もどき達の舌で汚されると思うと…。
我慢ができません!想像しただけでおぞましく…全身に鳥肌を立てていました。

《おとなしく待ってなさい!》とのご命令ではありまししたが…
到底従う訳にはいきません。


何度も何度も内線をコールします。
失礼は承知の上です。
立場上、ご主人のご命令に逆らう事は奴隷としては失格です。
隣にいる不甲斐なく思える奴隷達よりも失礼な話かもしれません。

ましてや…。
奈美様が可愛がられている奴隷達と、ゴミに成り下がったボクの立場は天と地ほど離れており…。
奈美様が自らの御意志で褒美を授けようとなさっている行為を、お止めする事が間違っているのです。

ですが…ですが…。
この時のボクは嫉妬に狂っていたのです。いや!嫉妬というよりも…。
奈美様をお守りしたかった…。
不甲斐なく汚らわしい奴隷達の舌からお守りしたかったのです。
奈美様の御意志とはいえ、奈美様の御本心を理解できなかった…。
奈美様の御前で、わずか2回程の射精さえ満足にできない隣の奴隷達を…
99%完璧を求めておられる奈美様がなぜ可愛がられるのかが理解できなかったのです。

《トゥルルル…トゥルルル》

ボクは再び気が狂ったようにダイヤルをプッシュしていました。
そのたび…
《おまえは命令が聞けないの!》

と、同じように何度も切られ…それでもまた電話をしました。

《詫び状を書き終えました。御覧になってください!》

…それだけ申し上げるのがやっとで、すぐに電話を切られてしまわれます。

何度同じ事を繰り返したでしょう。

最後にボクは思わず…
《詫び状を御覧になってください!奴隷達に奈美様の聖液を与えないで!》
と叫んでいました。

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